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執筆者の写真sakaikun

個性を探る2つのブランド!ユニフォームvsマイメロ、情報の均一化が生む新たな魅力とは?

この記事は、2つのブランドについての考察です。


ほぼ接点のない(はず?)2つのブランドが同じような問いかけをしてきたのが面白い。


一つ目のブランドは、

「卒業アルバム、この子かわいい理論」を提唱しているSHINYA KOZUKA。



SHINYA KOZUKA issue#2


ユニフォームを着ることによって、見た目の個性をなくすことで、その人のパーソナリティが浮き出るという理論。



二つ目のブランドは、23SSコレクションにて初のコラボレーションアイテムを発表したohta。



コラボ先はサンリオ、My Melody。


1975年に生まれ、多くの人に愛されているMyMelodyと一緒に個性について考えるというコラボレーション。


個性とは何かをテーマにしたデザインを考え、顔をなくしたデザインに仕上げています。


これらの2つのブランドは、それぞれ異なるアプローチで個性について考え、それぞれの理論に基づいたデザインを生み出しています。


両ブランドが共通しているのは、ある一定の情報を均一化することで今まで見えていなかった別の情報を浮き上がらせること。

そこから見えてくる新しい魅力を生み出そうとする姿勢です。


SHINYA KOZUKAもohtaもコレクションはバキバキにそれぞれの世界観が感じられるビジュアル的には派手なものですがデザインのベースにはこういった背景があるのが面白いなと思いました。


そして今は、盛ることと削ることの両方を楽しむことができる面白い時代に生きていることを感じました。


その両方を楽しめるバランス感覚、自分はどうかな?笑

(どちらかといえば盛りがち)


コヅカさん、オオタさん

いつもありがとうございます。


お二方とも程よいマッド感が愛らしく僕的にツボです。



サカイ





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